これまで見てきたものが全然違っていれば、美味しいと感じるもの、耳に馴染む音楽、着たい服も観たい映画も、家族や友人たちへの距離感や接し方、色んな楽しいや悲しい嬉しい苦しいは違ってくる。
それでもひととひとが何時だって関わり合い交わろうとするのは、一時の悦びや一瞬の感動を共有することができるからだと思う。
知ってる知識や覚えた思考が違ってもひとを愛せる。優しくしたいなって思って、相手を知って受け入れたいと思えれば、日常生活の中にあなたを迎え入れることができる。
一緒じゃなくてもいいの。わたしに色んなことを教えてね。あなたはどう思っているの。