さよならできない

140字じゃ足りないとき用

夏みたい


少しずつ書き溜めたいつもの企画をやっと更新します。2015年が終わっちゃう前に書ききれてよかった〜。


2015年版 今年の彼是ベスト3



【映画】

1 アリスのままで
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ジュリアンムーアの最後のスピーチのシーンが泣けた。泣かせようとするんじゃない、リアルな痛々しさが伝わってくる演技だったな。

2 劇場版PSYCHO-PASS
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虚淵玄に外れなしと言わざるを得ない。元々のこの作品の本筋やオリジナリティはどこいった?感は否めなかったけど、それでも面白かったといえるくらい濃い内容だった。

3 セッション
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ラストの緊張感と迫力は凄かった。スクリーンで観るべき作品だと思う。シアターから出てもバスドラのリズム音が頭から離れなかったのをよく覚えてる。


ぐわ〜っと熱くなったり、感情移入しすぎてご飯が食べられなくなったり(笑)、繰り返し観たりっていうような作品には出会えない1年だった。期待を裏切られるものの方が多かったかな…(トゥモローランドとか、黄金のアデーレとか…)





【CD】

1 never young beach / YASHINOKI HOUSE
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今年はこればっか聴いちゃったし、毎年夏になったら聴きたくなるかもしれないなぁ。ボーカル安倍の暢気なのにどっか冷めた歌声も好きです。

2 cero / Obscure Ride
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初回盤特典DVDがいいっ…!11曲目の(I found it)Back Beardは聴いてハッピーにならない人いないよ。今一番生で聴きたいバンド。

3 ACO / valentine
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ずっと待ってた期待をちょっとも裏切らない、アルバム通して聴いて素晴らしいなって思える1枚。恋愛のCDだね。変な意味じゃなく性行為の最中にかけるCDですこれは。


お洒落ぶった曲が気分だったみたいで、言葉より雰囲気重視でした。関係ないけどサカナクションとベースボールベアーもよく聴いたな、初心に帰った感じで。





【購入品】

1 Repetto / オーフローラル オードトワレ
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香水はあんまり使いたくない派だったけど、これはきっとずっと求めてたやつだ!!Paul&Joeのハンドクリームかこれを自分の匂いにしたいと思ってます。

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と、dアニメストア…。この最強タッグをもっと早く手元に置いておかなかった自分の愚かさよ。とにかくもうパソコン買う時代じゃないなってのは分かる。

3 サントリー / 黒烏龍茶香るジャスミン
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人生で箱買いした飲み物といったらこれと、いろはすレモンスパークリングしかないね。飲み過ぎて飽きたけど、出会ったときの衝撃はでかい。今年これしか飲んでない気がする。





【漫画】

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切ない気持ちとお腹いっぱいであったかくて幸せな気持ちと、好きな気持ちがたくさん溢れてくる漫画。将来子供ができたら絶対つむぎちゃんって名前にするぞわたしは。

2 眉月じゅん / 恋は雨上がりのように
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夏のキラキラした感じが背徳感を上手く誤魔化してるなぁと思うの。偏ったテーマなのに色んなところで騒がれただけある。ヒロイン可愛いけどまだもう少し恋愛面で苦労してほしいなぁ。

3 新川直司 / 四月は君の嘘
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まあ間違いなくTVアニメ版のがよかったけどね。エンディングに向かってくにつれての迫力が(漫画でも)凄かったです。絶対のだめカンタービレよりこっちの方が面白いでしょ!!


今年はよつばと最新刊も読めたし、実写映画になったオレンジも面白かったなぁ。あといくえみ綾の太陽が見ている(かもしれないから)とかも好き。







振り返ると今年は色んなものを沢山失った一年だったと思う。友人も仕事も長年連れ添った恋人も住居環境も、色んなことが目紛しく変化して自分だけが取り残された一年。良くないことばかりの人生なんてないというけれど、良くないことばかりのときはありますね。真っ暗闇で何にも考えずに生きた延長線のような今現在、24年間生きてきた自分がまったく知らなかった感情を持って生活していると思う。正解がどこにあるか分からないけど。どんなに生きてく糧をいっぺんに見失っても生活はやめない方がいいなぁと知りました。大げさな言い方してますが。



スニーカーを履きたいがためにいつもより少しカジュアルな洋服を選んでみたり、恋人とくだらない世間話をもう2.3個多くするために遠回りして帰ってみたり、金木犀の香りを嗅ぐために散歩に出てみたり、好きなラーメン屋さんの冷やし中華を食べるために夏まで生きてみたり、そういうのってなんていうんだろう。やらなくてもいいこといっぱいしたい。そんな気持ちです。

年内にもう一回くらい更新できたらいいな。分かんないけど。長々しました。読んでくれた方がいましたらお礼申し上げます。